
筋肉のために禁欲1ケ月頑張ってるんだ!



それは・・・無駄な頑張りかもしれないなぁ(;^_^A



マジでっ!?めっちゃ我慢してるのに!



性機能も筋肉と同じでも使わないと落ちちゃうんだ
性活動の筋トレへの影響はほぼない


性行為、自慰行為の性活動は、安らぎとリラックスを与えるため、その後のトレーニングの質が低下する、と言われることが多いです。
しかし、これまでそういった結果を示す科学的根拠はありませんでした。
カルフォニア州立大学の研究がこの疑問に答えを出してくれました。
研究結果から言うと、トレーニング前12時間の性行為は、筋トレに影響を与えない、ということでした。
筋トレ前夜に性行為を行った場合、筋トレに影響を与えるか、という研究でも
上半身・下半身、バランス能力、持久力、敏捷性どれも影響を与えることはありませんでした。
性活動と筋肥大もほぼ影響しない


性活動を行うと、テストロンの値がが下がるため、筋肥大に影響すると言われてきました。
しかし、最近の研究では、テストステロンの低下は僅か数分で正常値に戻ることが分かっています。
つまり、性活動は筋肥大にも影響ほとんど与えない、ということです。
ただし、性活動後の無気力感、賢者タイムでは、集中力の低下が出現するため、筋トレ直前の性活動は、間接的に筋トレの質を低下させてしまうと言えるかもしれませせん。
賢者タイムの持続時間は個人差があり5分から最長で2時間程度続きます。
性活動は、筋トレの2時間前までに済ませておけば、筋トレの質を落とすことはないでしょう。
少しでもテストステロンを上げたければ、禁欲もありだが・・・


筋トレ前の性活動はトレーニングの質にほとんど影響を与えないことは分かりました。
では、禁欲はどう影響するのでしょうか?
禁欲によってテストステロンが上がると聞いたことがあるのではないでしょうか?
ジョージア州立大学、コロラド州立大学の研究によると
禁欲5日間、筋トレ前に性活動を比較した場合、どちらも運動能力に差は生まれなかったそうです。
では、禁欲によるホルモンへの影響から筋肥大にはどう関係するのでしょうか?
結論は、禁欲6日目、7日目にテストステロンは一時的に上昇する、です。
研究では禁欲を始めてから6日目にテストステロンは上昇し、7日目には正常値にも戻り始めました。
原因としては、精子に含まれるテストステロンが体外に放出されないため、体内に再び吸収されるため行ったことではないかと言われています。
禁欲によってテストステロンは一時的に高まりますが、7日を過ぎ、8日目になると正常値に戻ってしまう事には注意して下さい。
筋肥大にはテストステロンが関係しているため、
わずかでも、テストステロンの上昇を期待するのであれば、禁欲もありかもしれません。
ただし、禁欲によるストレス、精子の劣化なども示唆されているため、自身の状況を考慮して、禁欲か性活動を選択して下さい。
性活動のメリット
性活動を行うことによって、筋トレへ影響するメリットは、主に下記の二つでしょうか。
1:キラー細胞の活性化


免疫に関係している細胞です。
筋トレの1時間後に射精をするとキラー細胞が活性化します。
キラー細胞の活性化は、免疫機能の向上だけでなく、トレーニングの疲労回復が早めることが出来ます。
2:脂肪燃焼促進


性活動には脂肪燃焼促進する作用もあります。
性的興奮によるアドレナリン、ドーパミンの放出により、行為後30分脂肪燃焼効果が高まると言われています。
結論:性活動は行っても行わなくても、トレーニングの質にはほとんど影響しない
禁欲すれば、一時的にテストステロンを高めることは出来ます。
性活動を週1回にすれば、テストステロンを高めることが出来る可能性があります。
性活動を行うことで、ストレス発散、疲労回復などのメリットもあります。
どちらを選んでも、トレーニングも大きなデメリットはありませんの、満足できるライフスタイルを選んでトレーニングしていきましょう。

